こんにちは。夏休みもいよいよ終わり、台風シーズンに突入しました。
そのちょっと前に、家族で夏休み最後のおでかけに行きました。
埼玉県秩父郡横瀬町にある、小松沢レジャー農園です。
メディアでもよく目する、有名な体験農園ですが、ここは本当に様々な体験ができる良い場所なので、家族のお気に入りスポットです。
様々な体験ができるため、複数回に分けて書きたいと思いますが、今回は「マスの掴み取り」について書いていきたいと思います。
まず、うちの娘は、魚が大好き。食べるのも触るのも、釣るのも大好きです。そんな娘が特に好きなのは、マスの掴み取りです。自分の手で、魚を掴み取る。そんな体験が大好きなようです。
家族四人で車で到着。まず、飲食スペースのある建屋側で、チケットを購入します。券売機が2台設置されているので、ここで「マスの掴み取り」を選択します。一匹700円、これには、捕まえた後の加工台も含まれています。
その後、駐車場の脇をとおり、掴み取りの会場である河原に行きます。
駐車場からベビーカーを押していくのは、中々ハードでした。夏なので、当然ながら暑いというのもありますが、まっすぐからの、カーブの下り坂、砂利道、からの砂利道の下り坂と、歩く分には、イベント前の高揚感でなんとか行けますが、ベビーカーだと中々大変でした。近くに駐車場もないので、赤ちゃん連れの場合は、ベビーカーよりも抱っこ紐等のほうが良いかもしれません。
河原に到着です。テントの下にいる、係員さんに、券売機で購入したチケットを渡すと、区切られた掴み取りエリアに案内してもらえます。区切られたエリアは、チケットの枚数、つまり、捕まえる魚の数(=体験人数?)で狭い場所と広い場所があるようです。
当然河原なので、足場は石がごろごろしています。はだしよりも、安心して動けるサンダルで行うことがおすすめです。
我が家はチケット3枚、つまり魚3匹分購入しました。が、娘から「1人で捕まえるから、捕まえないで」と言われたので、娘が3匹捕まえるのを、3人で見る、というシチュエーションになりました。
ニジマスです。色的にも河原の石と同化しているため、少々娘も見つけにくそうでしたが、徐々に目も慣れ、区切りの青いネットに引っかかること、たまに止まることを学習していき、見事に一人で三匹捕まえました。捕まえたニジマスは、係員さんに渡すと、下処理をして串に刺して、焼くだけの状態で渡してもらえます。焼くのは河原ではなく、券売機のあった飲食スペースになります。そのため、体験終了後は、飲食スペースへ移動となります。
ちなみに、区切られた掴み取りエリアの奥は、河が流れており、川遊びをすることができます。体験前後に、遊んでいる子供たちがたくさんいました。
水質は、川底が透き通るほどきれいで、水温も低く、足だけ使っても全身ひんやりして、とても涼しいです。
券売機のある飲食スペースに移動し、焼き場にて、捕まえた魚を自分で焼いていきます。下処理はすべて済んでいるので、焼く前に軽く血を水道で洗い流す程度で、焼き始めることができます。
焼き加減は好みがあるかもしれませんが、この時、塩を振った魚を網において、売店でお蕎麦を注文して、席を確保したのち、ひっくり返して裏面を焼いたので、片面約8分、裏面6分ほど焼きました。
焼き上がりました。蕎麦と合わせるこのコンビは最強です。小松沢レジャー農園では、このコンビは外せません。翼くんと岬くんのゴールデンコンビ的な存在です。激うまです。でもこれだけじゃないのが小松沢レジャー農園のすごいところです。まだ名物があります。
椎茸の天ぷらです。味は、塩、塩抹茶、塩バターがあります。揚げたてを食べることができるので、蕎麦と一緒に食べると本当に絶品です。これを食べないと、帰れません。蕎麦+ニジマス+椎茸天ぷら、この黄金のトリデンテ(三角形)が、我が家の小松沢レジャー農園での定番ランチです。
ちなみに気になるお値段ですが、1人前で(蕎麦700円+椎茸天ぷら(2枚)300円)1,000円とコスパ抜群です。ニジマスと合わせると1,700円ですが、これには体験費用+魚の下処理もあるので、それを踏まえても、十分満足できる金額ではないかと思います。
焼きたて、かつ自分が捕まえたという満足感と、身体を動かした、ということもあり、毎回娘はよく食べます。この日は一人でニジマス3匹を食べてしまいました。
次女はまだ1歳のため、さすがに蕎麦やニジマスは食べれないので、ベビーフードでした。他の外出先でも、食事の際にはいつも持参しますが、最近のベビーフードは種類も豊富なので、よく食べてくれます。
ちなみに飲食スペースはこんな感じです。天井にはぶどうがなっていて、ぶどうの販売も行っています。飲食スペースでの席は、売店でそば、うどん等を購入したのち、係員に誘導されて座るようなシステムになっています。そば、うどん以外にも、席にて焼くBBQも人気のようです。
今回は、小松沢レジャー農園のマスの掴み取りについて紹介しました。
まとめると、都心からのアクセスもよく、自然の中で遊ぶことができ、食事も美味しい、とても魅力あるスポットだと思います。ここでは触れたのはほんの一部で、ほかにもいちご狩りやぶどう狩り、椎茸狩り、昆虫採集もできてしまう年間通して楽しめるスポットです。
また機会がありましたら、紹介したいと思います。
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