全部ホームセンターで調達。素人の庭造り 後編

庭造り

皆さんこんばんわ。

ここ最近は雨の日が続いています。じめじめしてテンション低め、そんな中でも、植木の水やりをお天気が勝手にしてくれるのはうれしいことです。

今回は、素人の庭造り後編!

家庭菜園編です。

私は、今の家を購入するまでは、一軒家に暮らしたことがありませんでした。当然、庭のある家にも、ましてや家庭菜園で野菜を育てた経験など一度もありませんでしたので、文字通り手探りで開始しました。

まず、一言でいえば、野菜作り、とんでもなく奥が深い。ゆえに面白い。

天気は毎年異なります。晴れが多い年、雨が多い年。梅雨が長い年、短い年。真夏日が多い年、台風がたくさん来る年。。。カレンダー上では同じ365日でも、まったく同じ一年は二度となく、その年ごとに収穫量や野菜のサイズに差が出ます。釣りなどにも共通するポイントなのかもしれませんが、自然を相手にするので、絶対はない、という感じがします。

そんな我が家がこれまで作ってきた野菜は、ナス、トマト、ニラ、カブ、枝豆、白菜、ニンニク、ピーマン、小松菜、ブロッコリー等々。

その中でもとくに印象的だったものを紹介します。

①ナス

我が家の夏野菜のスタメンです。とくに娘はナスの肉みそ炒めが大好物のため、ナスが自宅で収穫できるとありがたいです。

ナスは苗から育てました。良いときは大体5~6個収穫できますが、今年2022年は、土づくりがうまくいかなかったのか、2~3個しかできませんでした。


ちなみに、苗を植えるために、畝(うね)という土の盛り上がりを作ります。畝をつくった後には、マルチという、黒いビニールをかぶせることがおすすめです。これをかぶせることによって、雨や、散水時に畝が崩れにくくなったり、撒いた種が流れにくくなったりします。加えて、地面が乾燥しやすくなるのを防ぎます。さらに、マルチをしておくことで、畝以外の部分は、人が歩く歩道?として踏み固めることができるようになるため、猫などが入ってきても、糞をされにくくなります。ちなみに、マルチをし忘れてた年の畑は、近所の猫たちの公衆便所と化してしまいました。。。


しかし、土づくりと畝作りの作業が意外と重労働。最初はショベルでやっていましたが、作業性が悪いので、鍬を買ってみました。ショベルのほうがかっこよくない?とか思いましたが、使ってみたら作業性抜群、快適でした。その後の畑を耕す作業、雑草を根から取り除く作業等にも大活躍です。種類がいくつかありますが、個人的には丈夫で、錆びにくいステンレス製がおすすめです。


②小松菜

冬に挑戦した小松菜ですが、とても美味しくできました。まだこのころはトンネルもつけずに、春の虫がつく前の12月に収穫しました。苗から収穫したため、植えた直後からぐんぐん成長し、あっという間に大きくなりました。

収穫した小松菜は、和風パスタにしました。

美味しかったです。その他、小松菜は、おひたしにしたり、スムージーに入れたりと用途もたくさんあって、育てて楽しい野菜です。


ちなみに話にでた、トンネルとはこんな感じのものです。

耕した土に種をまく、または苗を植えた後に被せて、虫がつくのを防ぐ不織布のシートです。写っているグリーンの骨?は、不織布をかぶせた際に内側に建てる骨組みになります。

ちなみに、骨組みと不織布のシートを固定する、クリップもあります。写真の水色のパーツです。最初使っていましたし、簡単で便利だったのですが、骨組みのとがった先端で、土にシートを直接差し込んだほうが、固定できるし、風が吹いても飛ばされない、ということがわかったので、最近は使用していません。




ちなみに写真に写っている黄色いバケツのようなものは、コンポストといって、生ごみを入れて発酵させ、肥料をつくるものです。下部にコックが付いていて、ひねると蛇口から肥料が出る仕組みです。購入当初は匂いが出ないか心配していましたが、実際に使ってみるとその心配は全くありませんでした。肥料も十分な量ができるため、非常に使いやすいです。たまに肥料が出来すぎて、コックをひねると蛇口から出すぎることがあります。




このトンネルを用いて、うまく育ったのが、カブでした。

③カブ

種から育てました。害虫に食べられることなく、途中、間引きをしたりして、元気にたくさん育ちました。カブも、味噌汁にしたり、漬物にいれたり、塩昆布と豚バラで炒めたりと、色々使えて便利です。


④白菜

こちらも、トンネル内で害虫から守られることで、成長してくれました。苗から育てましたが、鍋で大人2人+子供1人が満足できるサイズまで成長してくれました。


トンネルですが、最初設置する際は、1人では大変、2人ならなんとか!という感じですが、葉物野菜を育てるときには害虫対策としてとても効果があると感じました。ちなみにブロッコリーをトンネルなしで育てた際、葉っぱが虫に食べられ、ほぼ全滅したという苦い経験もあります。。。そのため、我が家では、冬は必ずトンネルを設置することにしています。

今回は、庭造り後編、家庭菜園について書いてきましたが、

結論として、家庭菜園は素人でも、季節を感じながらできるとても良い趣味だと感じました。

娘も、庭に畑があることで、野菜でなんとなく季節感を感じるようになっているようで、夏になると「かぼちゃ育てたい!トウモロコシ育てたい!」と言うようになりました。ホームセンターに行くと、いつも野菜や果物の苗を見ては、育てたいと言っています。元々、野菜が好きというのもありますが、何より、収穫自体も楽しんでいるようです。

野菜嫌いのお子さんに、自分で作った野菜を食べてみる、というイベント感を盛り上げることで、好き嫌いを少しでもなくす一手になるかもしれません。

皆様もぜひ挑戦してみて下さい。

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